令和6年1月11日から令和6年2月9日まで、五所川原市財政部ふるさと未来戦略課が「立佞武多の館リニューアル基本計画」へのパブリックコメントの募集を行っております。
詳細は、以下の五所川原市が公開しているデータと東奥日報の記事で。
立佞武多の館、大規模改修を早期実施へ 交流拠点機能も/五所川原市議会|行政・政治,文化・歴史|青森ニュース|Web東奥 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1685162
さて、令和6年新年一発目の月例研究会の後半の時間を使って、春楡ノ櫂からコメントを応募してみようとなり、意見をまとめておりました。
本日、令和6年2月4日、発表できる体裁になりましたので、五所川原市の担当部署様へ電子メールにて応募させていただきました。
書面で窓口で渡して写真パシャリとか、それっぽくてカッコイイよねとも思ったのですが、
ただでさえ窓口業務が忙しい市役所に、アポ無しでふらっといっても迷惑なだけだよね。
ってことで、郵送しようかと。
でも、少ない会費で成り立つ、設立間もない我が団体は資金的にも恵まれず。
数百円の切手代だっていだわしいのです。
まあ、メールはタダだしね!
せっかく月例会で意見を出し合いまとめたコメント。
メール送って闇に葬られて終わりも悲しいので、春楡ノ櫂のサイトにも載せておこうとおもいます。
以下、原文そのまま。
五所川原市財政部ふるさと未来戦略課
パブリックコメント募集 ご担当者様
いつもお世話になっております。
春楡ノ櫂(ハルニレノカイ)という任意団体を運営しております、代表の菊池と申します。
私どもの団体は、五所川原市の若手有志が集まり、地域文化についての調査や勉強会などを日々行っております。
1月の月例研究会において、当団体からもパブリックコメントに応募してみようとなり、参加メンバーにて意見を出し合いまとめさせていただきました。
高校生から社会人と幅広い年代で議論したコメントとなりますので、ご覧いただけましたら幸いです。
①R7年の全館休館について
せめて展示室の一部だけでも営業できないだろうか。
全国を見ると、観光地の寺社仏閣などで補修中の足場がある状態でも、可能な限り公開している事例もある。
②4階の活用方法について
現在、上層階の手すりから見下ろすと製作所が見えている。こども向けエリアとしてしまうと、吹き抜けへの転落防止ネットを始めとする安全対策が必要になるが、圧迫感や見栄えが悪くなり、本来の観光施設としての機能が弱くならないだろうか。
こども向けではなく、中高生から大学生までのニーズに対応してほしい。
電源コンセントとWiFiが利用できる”学習スペース、ディスカッションスペース”の方がニーズがあると思う。
日々、勉強や打合せなどで立佞武多の館を利用する中で、自然と立佞武多に触れ、シビックプライドの熟成になるのではないか。結果として、将来の転出者減少につながるかもしれない。
学校帰りに気軽に利用できるように駐輪場を整備してほしい。
駅前に学生が流れ、駅前商店街の様子も変わってくるかもしれない。
③展示室のターンテーブルについて
スクリーン上映のターンテーブルを復活させてほしい。
以上3つが、当団体の月例研究会にて取りまとめた意見となります。
上記の提案は、あくまで私どもの視点からのものですので、ご参考程度に留めていただき、最終的な判断の材料にしていただければ幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
春楡ノ櫂 一同
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