青森県内のねぷた・ねぶた祭は、地域によって多少日程は異なりますが、おおよそ8月初旬に開催されています。
そして、8月7日は「ナヌカ日」と呼ばれ、昼運行を行い祭りが閉幕することが一般的です。
しかしながら、現在の「五所川原立佞武多」の開催期間は、毎年8月4日~8日。
昼運行は行われていません。
では、五所川原に昼運行の文化はないのかと言えば、それは違います。
以下の写真は、五所川原市内の昼運行の様子を撮影したものです。


撮影されたのは、昭和45年。
浴衣の模様にEXPO❜70のロゴがあしらわれていることからも分かります。
つまり、もともと五所川原でも8月7日に昼運行が行われていたが、立佞武多の運行に伴い開催期間が変更され、その光景が見られなくなったということです。
その代わり、8月8日の運行は、他の祭りが閉幕後ということもあり、五所川原にとっては観光客を独占できるチャンスとなっています。
ビジネスチャンスを獲得する一方で、祭り本来の文化が薄れてしまったと思うと、少し複雑な思いになりますね。
ちなみに、今回のタイトルの「日焼けねぷた」
戦後、他所で使用済みのねぷたを買って運行していた、五所川原の祭りを揶揄した言葉ですが、
昼運行でねぷたを日焼けさせたいという意味で、五所川原の「日焼けねぷた」が復活してほしいと思っています。
ただ、近年の酷暑の傾向を考慮すると、道路にガッパど(たっぷり)水を撒かないと、ぶっ倒れそうですが・・・
いろいろと偉そうに書いてしまいましたが、筆者も五所川原の昼運行を経験したことがありません。
ぜひ、地元の諸先輩方は、昔の祭りの思い出を教えていただけると嬉しいです。

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